米軍嘉手納基地の中のゲーム売り場レポ THE BEATLES ROCKBAND売れてました。 [ゲーム]
先日、機会があって
米第五空軍の嘉手納基地の中を見学させて頂きました。
前に来たときはすぐ近くの道の駅や、通称安保の丘と言われる場所から
滑走路内を覗いただけだったのですが、
今回は中をぐるりとオープンカーで案内していただきました。
(26-7度あって湿気も結構あったのでTシャツが汗ばむ陽気でした。)
嘉手納基地の中には4000mの滑走路が2本あり、
整備場や住宅含めその広さは東京・品川区に匹敵します。
なんでいくら車だとはいっても結構走るんですよね。
横田は中に入ったことがありますが、全然比べものにならない広さに感じました。
ま、なんたってゴルフコースもあるくらいだしね。
道中、PXやBXと言われる購買部にも連れて行っていただいたのですが、
中でもBX(ショッピングモール)は昨年秋にリニューアルされたばかり
→嘉手納基地に商業モール開店 米陸空軍で世界第2の規模
記事にもありますが、世界で二番目だけあってとにかくデカイ!!
っつーか、購買という言葉から連想される売店的なものとはほど遠く
広大な二階建ての建物が二棟地続きになっています。
一棟がフードコートとファッション、そして家電から雑貨なんでも揃うショッピングモール
もう一棟が食料品中心のスーパーマーケット
(買い物できるのは米兵さんとそのご家族に限られています。)
こんな感じでカートを押しながら、欲しいものをばんばん詰め込んで
最後にカードでお買い物!!という実にアメリカ的というか、
ここアメリカだし というシステム!!
そんなショッピングモール棟二階の一角に
Gamespot(ゲーム売り場)があったのでちょっとご紹介します。
最近は兵士の訓練の一部にゲームを取り入れたり、
FPSのうまいプレーヤーを軍がスカウトしてたり・・なんて話題もありましたが、
仕事とは関係なくても米兵さんにはゲーム好きが多いようで
ゲーム売り場にはCD/DVDなどの映画・音楽ソフトよりも
ちょっと広い面積が割かれていました。
(Blue-rayが20ドルちょいだったのがちょっと羨ましかった>>CD/DVDコーナー)
置いてあるハードは日本同様にPS3,PSP,PS2のplaystation陣営、
そして任天堂のWii,DS陣営
さらにマイクロソフトXbox360 と変わりません。
携帯学習ゲーム機として低年齢層に売れているdidjとか
(30ドルちょっとで絶賛投げ売られ中)
一部日本では見かけないハード・周辺機器もありますけどね。
→didj公式サイト
基本的には日本と一緒・・・と思えるのですが、
売っているハード・ソフトは全てアメリカ仕様のもの
同じ3社のハードが並んでいてもその扱い・立ち位置と
ソフトのラインナップ・売れ行きは全然違います。
ハードについていえば・・
日本だと現状は1.任天堂 2.ソニー 3.マイクロソフトという感じで
年代によってはソニーの方が勝っていたりもするけど、
総合力ではまだ任天堂の方が上
Xbox360については熱狂的ファンはいるものの売り上げが落ちていて、
中には取り扱いをやめたり、縮小中のショップもあるくらいですが、
こちらでは1.ソニー 2.任天堂&マイクロソフト
が競り合っているみたいな感じになっていまして、
棚もソニーが一番でかかったりします。
去年の値下げと新型投入以降、アメリカでもPS3の売り上げが伸びている
とは聞いてたのですが、本当なんだーと肌で実感しました。
でもPSPgoはやっぱり売れてないっぽくて片隅にひっそりでしたけど・・
任天堂はマリオ以下、子供・ファミリー受けしていてやっぱり人気があるし、
WiiFit系のソフトもたくさん出ていて、そっちも売れているようです。
対してマイクロソフトはFPSはじめとしたラインナップで
根強い人気がある感じ。両者の売り場におけるシェアは互角に見えました。
(実際にはアメリカでもマイクロソフトは三番手らしいですが・・)
で、今、米兵さんたちにはどんなゲームが売れているのか??
気になって調べてみましたところ・・
一番目立つのが昨年秋に発売以来、人気だという
あのビートルズの結成から解散までを演奏で追体験できるという
EA製の音楽ゲーム
THE BEATLES ROCKBAND
このゲームはPlaystation3,Wii,Xbox360の全ハード版が発売されており、
ギター、ベース、ドラムなど自分が担当したいパートの
各専用コントローラーでビートルズになりきってしまおうというもの
ソフト単体だと49ドル、
コントローラーは160ドルほどで販売されていますが・・、
とにかくデカイ!!
こんなデカイ箱を持って、山手線とかとても乗れませんよ。(^^;
鉄騎のコントローラーをはじめて見たときのことを思い出しましたが、
まあ、アメリカの住宅事情ならばたいしたことないんでしょうね。
→THE BEATLES ROCKBAND公式サイト
ゲーム自体はとても楽しく、
ビートルズを知っている人も知らない人もそれなりに楽しめる内容
僕も試遊台でドラムプレイしましたけど、
かなりアツくなってしまいました。
当時のライブで熱狂・失神するファンまで描かれている
細かすぎる演出も含めてすげーなと・・
66年の来日・武道館公演再現ステージも出てくるし、
これだけビートルマニアがいる我が日本なので、
まだ発売の目処がたっていないっていうのは残念なのですが、
このコントローラー実物見るとちょっと引きますな。
(一部の洋ゲーショップで輸入販売してるんだけど高い上に
コントローラーはほとんど売ってないのですよ。
一部輸入代行サイトで扱ってたけど送料入れると30,000超え・・
やっぱり躊躇したんじゃないかしら・・
ちなみにU.SのAmazonもこのコントローラーは日本には送ってくれないようです。
実は北米版でもXbox360版なら日本の本体で動くという情報もあり、
あの時、同行者に頼んで買ってもらうべきだったかも・・とちょっとだけ後悔中。)
ちなみにこの他に売れてるソフトとしては
こちらは日本でもすでに発売されているPS3/PSPの映画「アバター」のゲーム版など
と、まあここまでですでにお気づきの方も多いでしょうが、
ハードは相変わらず強いのですが、
(マリオなどの任天堂製一部タイトルを除いては・・)
日本メーカー製のゲームはほとんど売れていない・・・orz.
という現実を改めて突きつけられたわけです。
状況も価値観も嗜好も全然違うマーケットだから仕方ないとは思いつつ、
今年はいよいよDS/PSPの携帯ゲーム機あたりから
次世代機への交代が進む年と言われているし、
今後のことを考えるとやはり気になりますな・・
米第五空軍の嘉手納基地の中を見学させて頂きました。
前に来たときはすぐ近くの道の駅や、通称安保の丘と言われる場所から
滑走路内を覗いただけだったのですが、
今回は中をぐるりとオープンカーで案内していただきました。
(26-7度あって湿気も結構あったのでTシャツが汗ばむ陽気でした。)
嘉手納基地の中には4000mの滑走路が2本あり、
整備場や住宅含めその広さは東京・品川区に匹敵します。
なんでいくら車だとはいっても結構走るんですよね。
横田は中に入ったことがありますが、全然比べものにならない広さに感じました。
ま、なんたってゴルフコースもあるくらいだしね。
道中、PXやBXと言われる購買部にも連れて行っていただいたのですが、
中でもBX(ショッピングモール)は昨年秋にリニューアルされたばかり
→嘉手納基地に商業モール開店 米陸空軍で世界第2の規模
記事にもありますが、世界で二番目だけあってとにかくデカイ!!
っつーか、購買という言葉から連想される売店的なものとはほど遠く
広大な二階建ての建物が二棟地続きになっています。
一棟がフードコートとファッション、そして家電から雑貨なんでも揃うショッピングモール
もう一棟が食料品中心のスーパーマーケット
(買い物できるのは米兵さんとそのご家族に限られています。)
こんな感じでカートを押しながら、欲しいものをばんばん詰め込んで
最後にカードでお買い物!!という実にアメリカ的というか、
ここアメリカだし というシステム!!
そんなショッピングモール棟二階の一角に
Gamespot(ゲーム売り場)があったのでちょっとご紹介します。
最近は兵士の訓練の一部にゲームを取り入れたり、
FPSのうまいプレーヤーを軍がスカウトしてたり・・なんて話題もありましたが、
仕事とは関係なくても米兵さんにはゲーム好きが多いようで
ゲーム売り場にはCD/DVDなどの映画・音楽ソフトよりも
ちょっと広い面積が割かれていました。
(Blue-rayが20ドルちょいだったのがちょっと羨ましかった>>CD/DVDコーナー)
置いてあるハードは日本同様にPS3,PSP,PS2のplaystation陣営、
そして任天堂のWii,DS陣営
さらにマイクロソフトXbox360 と変わりません。
携帯学習ゲーム機として低年齢層に売れているdidjとか
(30ドルちょっとで絶賛投げ売られ中)
一部日本では見かけないハード・周辺機器もありますけどね。
→didj公式サイト
基本的には日本と一緒・・・と思えるのですが、
売っているハード・ソフトは全てアメリカ仕様のもの
同じ3社のハードが並んでいてもその扱い・立ち位置と
ソフトのラインナップ・売れ行きは全然違います。
ハードについていえば・・
日本だと現状は1.任天堂 2.ソニー 3.マイクロソフトという感じで
年代によってはソニーの方が勝っていたりもするけど、
総合力ではまだ任天堂の方が上
Xbox360については熱狂的ファンはいるものの売り上げが落ちていて、
中には取り扱いをやめたり、縮小中のショップもあるくらいですが、
こちらでは1.ソニー 2.任天堂&マイクロソフト
が競り合っているみたいな感じになっていまして、
棚もソニーが一番でかかったりします。
去年の値下げと新型投入以降、アメリカでもPS3の売り上げが伸びている
とは聞いてたのですが、本当なんだーと肌で実感しました。
でもPSPgoはやっぱり売れてないっぽくて片隅にひっそりでしたけど・・
任天堂はマリオ以下、子供・ファミリー受けしていてやっぱり人気があるし、
WiiFit系のソフトもたくさん出ていて、そっちも売れているようです。
対してマイクロソフトはFPSはじめとしたラインナップで
根強い人気がある感じ。両者の売り場におけるシェアは互角に見えました。
(実際にはアメリカでもマイクロソフトは三番手らしいですが・・)
で、今、米兵さんたちにはどんなゲームが売れているのか??
気になって調べてみましたところ・・
一番目立つのが昨年秋に発売以来、人気だという
あのビートルズの結成から解散までを演奏で追体験できるという
EA製の音楽ゲーム
THE BEATLES ROCKBAND
このゲームはPlaystation3,Wii,Xbox360の全ハード版が発売されており、
ギター、ベース、ドラムなど自分が担当したいパートの
各専用コントローラーでビートルズになりきってしまおうというもの
ソフト単体だと49ドル、
コントローラーは160ドルほどで販売されていますが・・、
とにかくデカイ!!
こんなデカイ箱を持って、山手線とかとても乗れませんよ。(^^;
鉄騎のコントローラーをはじめて見たときのことを思い出しましたが、
まあ、アメリカの住宅事情ならばたいしたことないんでしょうね。
→THE BEATLES ROCKBAND公式サイト
ゲーム自体はとても楽しく、
ビートルズを知っている人も知らない人もそれなりに楽しめる内容
僕も試遊台でドラムプレイしましたけど、
かなりアツくなってしまいました。
当時のライブで熱狂・失神するファンまで描かれている
細かすぎる演出も含めてすげーなと・・
66年の来日・武道館公演再現ステージも出てくるし、
これだけビートルマニアがいる我が日本なので、
まだ発売の目処がたっていないっていうのは残念なのですが、
このコントローラー実物見るとちょっと引きますな。
(一部の洋ゲーショップで輸入販売してるんだけど高い上に
コントローラーはほとんど売ってないのですよ。
一部輸入代行サイトで扱ってたけど送料入れると30,000超え・・
やっぱり躊躇したんじゃないかしら・・
ちなみにU.SのAmazonもこのコントローラーは日本には送ってくれないようです。
実は北米版でもXbox360版なら日本の本体で動くという情報もあり、
あの時、同行者に頼んで買ってもらうべきだったかも・・とちょっとだけ後悔中。)
ちなみにこの他に売れてるソフトとしては
こちらは日本でもすでに発売されているPS3/PSPの映画「アバター」のゲーム版など
と、まあここまでですでにお気づきの方も多いでしょうが、
ハードは相変わらず強いのですが、
(マリオなどの任天堂製一部タイトルを除いては・・)
日本メーカー製のゲームはほとんど売れていない・・・orz.
という現実を改めて突きつけられたわけです。
状況も価値観も嗜好も全然違うマーケットだから仕方ないとは思いつつ、
今年はいよいよDS/PSPの携帯ゲーム機あたりから
次世代機への交代が進む年と言われているし、
今後のことを考えるとやはり気になりますな・・
The Beatles: Rock Band(輸入版:北米)
- 出版社/メーカー: MTV Games(World)
- 発売日: 2009/09
- メディア: Video Game
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