心はいつも太平洋ぜよ! あの龍馬(りょうまくん)くんが復刻発売

1985-89年までのごくわずかな間、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)が
エモーショナル・トイというちょっとシュールで、
心の隙間をつくようなおもちゃをシリーズで出していました。

その第一弾にして、当時数百万のヒットとなったのが
ひもを引っ張ると自分を励ましてくれるセリフを喋る「龍馬くん」

もちろんモデルは坂本龍馬

「でっかい夢を持たなきゃいかんぜよ」
「くよくよしてちゃいかんぜよ」
「心はいつも太平洋ぜよ」などのセリフに

バブルへGO!の当時のサラリーマンや受験競争の学生達が
ちょっと癒されたとか、癒されなかったとか・・

そんな龍馬くんも発売から四半世紀
今や骨董・プレミア扱い品になってたりしたのですが、

バンダイといっしょになったことで再び陽の目を見ることとなり、
「りょうまくん」として復刻発売されることになったとか

デザインは当時のオリジナルに割と忠実なんだけども、
(源平討魔伝、ベラボーマンなどの穴田　悟さんが担当。)

刀をひっぱるギミックは変更になって、刀を押す形になったみたい。

あとサイズもちょっと小さくなってて、
実は龍馬くんというより、当時シリーズ発売されたミニサイズの小龍馬くんなのかも・・。


来年の大河ドラマ・龍馬伝に便乗しているとはいえ、
この復活　ちょっと嬉しいです。

→バンダイ、不況の日本を励ますおしゃべり人形『りょうまくん』復刻発売へ

りょうまくん

• 出版社/メーカー: バンダイ
• メディア: おもちゃ＆ホビー

クラブニンテンドー：「ゲーム＆ウオッチ ボール」復刻版が特典に登場

　任天堂は2009年11月18日（水）、「クラブニンテンドー」の2009年度会員ランク特典を公開した。プラチナ会員特典は、「ゲーム＆ウオッチ ボール」復刻版、ゴールド会員特典は「クラブニンテンドーカレンダー2010」になる。

　プラチナ会員特典の「ゲーム＆ウオッチ ボール」復刻版は、1980年代に任天堂が発売した携帯型ゲーム機「ゲーム＆ウオッチ」シリーズの第1弾ゲームを、再設計・製造したアイテムで、2010年4月下旬に発送される。
　「ゲーム＆ウオッチ ボール」では、放り投げた空中のボールを左右のスイッチ操作で受けていき、1回受けるごとに得点が加算されていく。
　なお、復刻版の仕様として、当時の「ゲーム＆ウオッチ ボール」の機能に加えて、ゲーム音のオン／オフ機能の実装、本体裏面への「クラブニンテンドー」マークの追加、電池蓋をネジ止めへの変更、が行われる。


→「ゲーム＆ウオッチ ボール」復刻版が特典に登場
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毎年プラチナ会員になるまで任天堂に貢いでいるもので、
いろいろ頂いているのですが、
コレ　なにげにここ数年で一番嬉しいかもしれない。

保存してあるGAME&WATCHもそろそろ劣化激しく
液晶薄くなってたり、傷ついてたりするし・・

一時は逆輸入で後期生産モデルとか
キーチェーン型で再生産されたmini classicシリーズとかも
出回ってましたが、やっぱり本家がオリジナルを最低限の改良で
再生産してくださるというのが一番いいよねー。とも

まあ欲を言えばボールだけじゃなくて、
マンホール、ヘルメット、フラッグマンとかも欲しかったりするけど

まずはこの奇跡に感謝します。

福井の侮れない遊園地 ワンダーランド(1)往年のセガ体感筐体ほか懐かしいゲームがいっぱい

先日、福井県に行ったのですが、
移動の合間に現地でお世話になった
福井県の方に案内していただいて三国町の遊園地
「ワンダーランド」に立ち寄りました。

→遊びの駅だよ!ワンダーランド公式サイト

時間の都合もあり、滞在わずかに一時間
しかも当日は台風が近づいていてかなりの暴風雨

乗り物の類は全滅していて、どこが遊園地やねん!!って感じですが、
ま、目的のブツには無事たどり着けましたよ。

実はここのゲームコーナーには
今ではレアになった懐かしいゲーム機がかなり残っています。

中でも目玉は80年代中期のセガの大型体感ゲーム機の充実っぷり
1～２台残ってるくらいのとこは結構あるんですけど・・

→SEGAアーケード体感ゲームコレクション


第一号であるハングオンから


今も人気の高い名作シューティング「スペースハリアー」


ドライブゲームというジャンルを確立した名作「アウトラン」


迫力の動きで海外人気も高い「パワードリフト」

これだけまとめて残っているところは珍しいですね。

ずらっと並ぶと壮観だし、
まさに20年ちょっと前のゲーセンにタイムスリップしたような感じ。

ま、もう新しいゲーム機を15年くらいはいれてない(by係のおじさん)そうなんで
当然ちゃ当然なんだけど・・

でも部品もすでになくメンテナンスも大変な中、
これを維持できてるというのはホントすごいことなんですよ。

正直感動しました。

あ、あとエレメカなども充実してます。

特に今は亡き関西精機(KASCO)の「ポルル君の旅行」というミニドライブの亜種は懐かしかったなぁ・・

思わずプレイ動画撮らせてもらっちゃいましたので公開


→キャスコゲームの時代(オデッセイさん)

皆さんも福井に行く機会があればぜひ

やったね！アフレコ! 全国制覇の巻

バンダイナムコゲームスが開発し、ゲームセンターではなく、
JOY-SOUNDの一部カラオケ機に併設されていた
アニメのアフレコが体験できるゲーム「アフレコ!」が
この度、全国展開決定～～！となったそうです。

→PDFファイルです、念のため 『JOYSOUND』用声優体験コンテンツ「アフレコ！」が新型カラオケ機器「CROSSO」に標準搭載

ガンダム1'stや種、パトレイバーからテイルズオブ・・といった
バンダイナムコグループ作品はもちろん、
母をたずねて三千里のようなクラシックまで幅広い作品・場面に
あなたの声を当てられるこのゲーム

→内容についてはこちら

これ実は10年近く前、旧ナムコ時代から開発がスタートしており、
元々はアーケードゲームとして単体で発売される予定でした。

企画・開発したのは最近ではDSの「テレビゲーム検定」などの
プロデューサーも努めたN氏

その間、試作機も過去３バージョンくらい作られていて、
スタァオーディションやフォトバトールなど
当時のアーケード筐体を流用したアップライト・プリクラ型とか、
サーカスのテントを小さくしたような六角形の簡易防音ブースに入る形とか
いろいろなタイプがあったのを覚えています。

当時私が担当していた日高のり子さんのラジオ番組のイベントでも
こっそりその試作機を持ち込んだデモ体験イベントを何回かやって、
一般のお客さんの反応を見たりもしました。

結構上々だった・・・のですが、

アニメの使用許諾の難しさ、採算性、防音の問題、
で、それらを処理すると結構なお値段になる
＝ゲーセン冬の時代に売れるの？

ということもあって一度はお蔵入り

しかし3年前、バンダイとナムコのまさかの経営統合が実現したことにより、
傘下にアニメ制作会社を持ち、版権処理が容易になったことから
再び陽の目を見ることとなったという非常に珍しい作品なのです。

結局、ターゲットを変えてゲーセンではなくて
カラオケ店向けとしてリリースされることになったのですが、

最初は一部だけだった設置店が
評判になって、少しずつ増えだし今や全国に拡大

そしてそれを受けて、JOY-SOUNDさんが
この度、ついに全部の店に拡大するって決断したというわけなんですな。

開発者のN氏におめでとうメッセージを送ったところ、
「ごきぶりのようなしぶとさだけが取り柄でがんばってきました。うれしー」
と語っておられましたが、

私も自分の信念を貫いて、
「これが面白いんです」と言い続けてれば
叶うこともあるのだなぁ・・とちょっとウルウルきてます。

ゲームに限らないけどクリエイターは
このしぶとさを見習って欲しいですな。

ゲーム博物館 次回開館は9/13日です。

夏の間は(冷房がないので)とても暑くて公開できないということで
休業していたリアルビデオゲーム博物館プロジェクト@埼玉菖蒲町

来週9/13日にしばらくぶりにOPENします。
時間は12:00-18:00

今回は往年のジャレコ特集などの企画を準備しているらしいですよ。
もちろんギャラクシアン3をはじめ、常設機種も遊べます。

その他にもリクエストしていただければいろいろ出てきますので
場所にどの情報含めてご確認くださいませ。

→いまだに仮のままだったりしてごめん、ゲーム博物館の一応公式サイト

で、そもそもゲーム博物館ってなんなのよ?という方は過去記事などご覧ください。

→リアルビデオゲーム博物館が暫定開業　ギャラクシアン3が遊べます。

半年ぶりにXbox360を起動してみたら・・

時間がないのでいわゆる据え置き型のゲーム機の類いは
もうずいぶん長いこと動かしていなかったのですが、
いつまでも放置しとくのも邪魔だったので
新事務所のテレビにつないでみました。

特に一番やっかいなのがでかくて重くて
これだけで人が殺せそうなACアダプターを誇るXbox360

半年ぶりに起動してみるとアシスタントのYくんが
「あれ?これずいぶん古いですよ。バージョンアップしないと・・」
と言い出すのでLANケーブルを引っ張ってきてネット接続

で、本体バージョンアップしたのですが、
いろいろサービスもコンテンツも増えてて
なんか浦島太郎のような気分

で、一番衝撃だったのがD3がバンダイナムコ傘下にはいったんだってことを
肌で実感するアイマスのエンジンを転用したキャバクラゲーム
「ドリームクラブ」

→ピュアでないって答えると速攻入店拒否とはたまんねえなをぃ

明日サービス開始だそうで・・

なるほど・・
今日なんとなく360を動かしてみるかなという気になったのは
コイツが僕を呼んでいたのですな
(でもはまってる時間がありません。PSPだったらよかったのにぃぃぃ)

DREAM C CLUB(ドリームクラブ) 特典 限定コスチュームDLCカード付き

• 出版社/メーカー: D3PUBLISHER
• メディア: Video Game

ゲーム博物館で緊急マイケル・ジャクソン追悼企画☆

あ、明日　久々に埼玉のビデオゲーム博物館を開けるそうですが、
スタッフ間で緊急でゲームによるマイケル追悼企画をやろう!!という話が盛り上がり、

セガの「ムーンウォーカー」のアーケード&MD版はじめ
(マイケルが聖水やムーンウォークで悪を退治しちゃう素敵ゲー)


↑私も追悼のため引っ張り出してきて遊んでますよ。
マイコ－サイコ～！

ゲーム好きで、自らもたくさんのゲームに出演したマイケル関連作品を集める予定です。
よろしければあそびに行って追悼してください。

あ、ネバーランドにあったR-360ほしいなぁ・・。

→ゲーム博物館の行き方とはこちら

「ジャレコ崩壊」？ 不穏なカウントダウンが始まった

海の向こうではE3の真っ最中、DSとWiiのヒットで王者任天堂が君臨し、
それを追うソニー、MSなどの新しい動きが続々伝わってきてますが、
そんな世界の潮流から完全に取り残されている
かつての中堅メーカー
(というか、それの権利を買い取った別会社)

ジャレコ

が、webサイト上で崩壊へのカウントダウンをはじめたそうです。

→ジャレコ崩壊へのカウントダウン

つーか、私の中ではがらんどうの旧用賀本社を見たときに
＼(^o^)／ｵﾜﾀーと思ってたのでいまさら何をという気もしますが・・

つーか、CGにでてくるような立派なビル社屋だったことは
ファミコン時代含めて一度もなかったと思うのですが・・・

ま、それでもはじめてお金出して買ったコンシューマーソフトが
MSX(1)の「エクセリオン」だったトトロ。さんとしては
生暖かく見守ろうと思いました。
(ちなみにMSXのエクセリオンは移植・発売元　電波新聞社なんですけどね。)

ミニチュアギャラクシアン・アップライト筐体

昨日はゲームレジェンドなるイベントが都内で行われていました。

帰ってはきましたが体力的時間的に無理だったのであきらめたのですが、
南河内パチモン製作所さんがギャラクシアン30周年??ということで、
おそらくFPGAで作ったエミュレート基盤を作って、
ギャラクシアンのアップライト筐体の動くミニチュアを展示してたようです。

→ミニチュアギャラクシアン展示のお知らせ

これ作りたいってアイデアはずっと前からあったので、
正直やられました。

本物ならあるんだけどなぁ・・(をぃ



タカラトミーさんのスペースインベーダー貯金箱が大変残念な出来栄えだったので
(一応買って、ミニチュア・ピカデリーサーカスと並べてありますが)
これは本当に感動。

でも本当は1/2サイズで本当にテーブルとして使えるミニチュア・テーブル筐体で作ったほうが
日本の住宅事情的には喜ばれる気も
(10万くらいなら買う)

スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク

• 出版社/メーカー: タカラトミー
• メディア: おもちゃ＆ホビー

DS-iウェアの空気読み。DSがやばい件について

最近、ますますどっちへ行こうとしているのかわからないけど
とにかく面白いから注目!!な遠藤雅伸先生の会社
モバイル&ゲームスタジオ(再編成中)が開発したというDSiウェアの「空気読み。DS」

→DS-i ウェア「空気読み。DS」がおもしろい

という記事を見て以来、気にはなっていたのだけど、
なかなか時間がとれなくて、ここ最近になってやっとダウンロードしてみたところ

いや、もう脱帽のセンス!!これで数百円とかまぢありえない

というのが偽らざる感想。

しかも自分が微妙にはずしても「どこ間違ったのかわからない」というとこがもう悔しくて(www

とにかく会う人ごとに渡してやらせてみては楽しんだり、
悔しがったりする毎日です。

DS-i持ってない人はこのために買い換えてもいいかもしんない
というのは決して大げさではありません。

興味ある知り合いは会ったときお声がけください。(ww

↑
写真はうちのアシスタントのYくんにやらせてみている様子