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はやぶさもいいけど、宇宙飛行士だって頑張ってる!の巻 [本]

知り合いが本を出したのでご紹介。
あ、でも頼まれたからというよりも面白いから!特に今!


ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)

  • 作者: 大鐘 良一
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/06/17
  • メディア: 新書



先日のはやぶさフィーバーは凄かった。

ネットを騒がせた熱は「はやぶさ2」の予算獲得にも繋がり、
予算は潤沢ではないけれど、
未知なる宇宙への夢、情熱、好奇心で
それをカバーしている日本の宇宙開発の現状が広く伝わる出来事でした。

で、そんな夢追い人達の頂点に立っているのが、
やっぱり宇宙飛行士だと思うわけですよ。

僕ら子供の頃考えてた未来では、
今頃宇宙ステーションも完成して、宇宙旅行にも・・・なんて思ってたけど、
現実は甘くなく、まだまだ限られた人たちだけの世界

どんな受験よりも過酷な、
針の穴のごとき難関をくぐって宇宙を目指す!

そんな猛者共がどんな人たちなのか?
それを実際に密着し、追いかけ続けたドキュメントであります。

ご存じの方もおられるかもしれませんが、昨年放送されたテレビ番組を元にしているのですが、
テレビでは紹介しきれていないエピソードも満載です。

ぜひ見かけたらお手にとって、いや見かけなくてもお手にとってみてくださいませ

惑星探査機 はやぶさ (1/32 スペースクラフト NO.01)

惑星探査機 はやぶさ (1/32 スペースクラフト NO.01)

  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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デジタルネイティブが本になってました。 [本]

ここ数日AM11時→AM7時まで営業という状況が続き、
逆セブンイレブンといわれているトトロ。さんです。
風邪もだいぶ治ってきました~!

ところで・・
昨年11月に放送されたNHKスペシャル「デジタルネイティブ」
番組ホームページ アレな動画がいっぱい

私もこっそりお手伝いしていたわけですが、
この度、番組の内容と制作秘話が本になりました。

ご丁寧に本にも名前がクレジットされていて、
有り難かったのですが、
出版されたという事実を書店の店頭ではじめて知った私(^^;

ま、いいんです。そんなことは・・

ちゃんとお金出して買いましたよ?

というわけで見逃した~という貴方、
私と違って非常に簡潔な文章でまとめられていて読みやすい上に、
新書なんでそもそも量・ねだんともにちょうどよい感じですので
ぜひ一冊お買いあげいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。


デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像 (生活人新書)

デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像 (生活人新書)

  • 作者: 三村 忠史
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本



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勝手に関西世界遺産 書籍化!! [本]

朝日新聞の関西地域版で連載され、
asahi.comでも読むことのできる「勝手に関西世界遺産」

東京生まれ東京育ちながら関西文化圏に親しんできた私は
開始当初からwebで愛読していた。

阪神タイガースから通天閣、京都タワーといった有名どころはもちろん、
パルナス(尼崎に唯一残る残党で食べたことあり)、
探偵ナイトスクープ
キダ・タローなど実に多岐に渡ったセレクトがツボだった。

関西文化に興味がない人でもこれを読めば、
関西人の魂がちょっと理解できるかもしれない・・

そんな連載だ。

しかし残念なのはある程度時間が経つと
webで読めるバックナンバーが限定されてしまうこと

そうしたらさすが朝日さん、webで読めなくなったバックナンバーを
まとめて書籍化されましたよ。

勝手に関西世界遺産

勝手に関西世界遺産

  • 作者: 石毛 直道, 桂 小米朝, 旭堂 南海, 宮田 珠己, 井上 章一, 木下 直之, 島崎 今日子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 単行本

遅ればせながら買ってみたのですが、
ホントとりとめがない・・・でも面白い!!

当然内容もアップデートされているので、
当時連載やwebで読んだ人でも楽しめること間違いなし!

関西人はもちろん、関西人を理解したいあなたにもお勧めの一冊です。

P.S
世界遺産にももちろん登録 キダメロディーをあなたに!

今も続く生きる文化遺産 ナイトスクープ
桂小枝はさしづめ人間国宝ですか?

探偵!ナイトスクープ Vol.3&4 BOX

探偵!ナイトスクープ Vol.3&4 BOX

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/07/14
  • メディア: DVD


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日本沈没 第二部 [本]

あ、平成版映画の公開に併せて、
33年ぶりにオリジナル小説版の続編 第二部が刊行されました。

日本沈没 第二部

日本沈没 第二部

  • 作者: 小松 左京, 谷 甲州
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/07/07
  • メディア: 単行本

第二部といっても、事実上これで完結編です。
前作の登場人物達、そして流浪の民となった日本民族、
さらには地球のその後が壮大なスケールで描かれています。

ただ壮大過ぎていまいち消化不良な感もぬぐえません。
とはいえ、永遠に発表されないだろうといわれていた作品が
一応の完結を見たということは評価されるべきではないでしょうか?

スパコンやメガフロートなど現実になった・予定されている
テクノロジーをうまく取り入れながら、まとめられています。

映画版もよいですが、小説版はいろいろ考えさせられることも多く、
制約なくどこまでもその世界を楽しめるので、
未体験の方は旧作と併せて楽しんでみてはいかがでしょうか?


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セピア色の遊園地 [本]

廃墟探索も趣味のトトロ。さんです。
最近はこんなDVDも出させていただいたりして、
趣味と割り切るだけでいいのかちょっと疑問ではありますが・・

追憶の廃墟 THE LOST PLACE

追憶の廃墟 THE LOST PLACE

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2006/02/24
  • メディア: DVD

一口に廃墟といっても、人それぞれいろんな趣味・趣向があるようですが、
私が特に好きなのは廃墟となった遊園地・観光地

本来、多くの人で賑わったであろう場所が夢破れて廃れてゆく・・

どうやらそのわびさびに惹かれてようです。

で、TDLのオープン以降のテーマパーク時代の到来や、
バブル崩壊以後の不景気もあってここ10年程は
特に遊園地業界は辛い状況にありました。

探索できる場所が増えてはいるんですが、廃墟好きである前に
遊園地好きでもあったりするので正直複雑な心境でもあります。

横浜ドリームランド、宝塚ファミリーランド、向ヶ丘遊園、
行川アイランド、カッパピアなど、
現在廃墟好きによく知られる遊園地
(横浜と宝塚、向が丘は単純に廃墟ではありませんが)
にはそれぞれ閉園直前にも行っているのですが、
どこも閉園となると超満員の人出だったりして、
普段からこの三分の一の人でもきていれば
あるいはなくならなかったかも知れないと思ったりもしました。

ま、自分も普段から行ってたかといわれれば・・・ですが

で、そんな消えていった遊園地の姿や往時のエピソードを綴った本が
昨年末に出版されていました。

出た当時から気にはなっていたのですが、、
先日やっと入手できたので読んでみました。

セピア色の遊園地―君も行った、僕も行った、あの遊園地・レジャーランド

セピア色の遊園地―君も行った、僕も行った、あの遊園地・レジャーランド

  • 作者: 日本観光雑学研究倶楽部
  • 出版社/メーカー: 創成社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本

著者は日本観光雑学研究倶楽部という謎の組織
道楽者で知られるシダックスの志田社長なんかも何故かメンバーらしいです。

船橋ヘルスセンター、多摩川園といった昭和期に消えた遊園地から、
横浜ドリームランド、向が丘遊園などここ数年で消えていった遊園地、
はたまた五島プラネタリウムなどまで網羅しており、
なかなかよくまとまっているのですが、
掲載物件がえらく偏っているのと、
すでにインターネット上で発表されている写真が多く、
正直私的には満足できるレベルのものではありませんでした。

というか、遊園地って人々の思い出が詰まっている場所だと思うので、
写真とか当時の園内マップとか往時を忍ぶ材料は大事だと思うんですよ。

ところがどうもビジュアルが弱い
これは致命的でした。

何百万、何千万という人が訪れた割に資料が少なかったりとか、
権利関係とかもいろいろあるのでしょうが、
もし次回があるならこの点頑張っていただきたいと思いました。

ただ文章的にはわかりやすかったです。
ドリームランドの創始者・松尾国三氏についてなどは
あまりきちんと評価されることがなかったので、
ドリームランド好きはぜひこの本を読むべき!と思いました。

あと今年の頭に惜しくも取り壊された(小山タワーの解体現場見に行った)
小山ゆうえんちも掲載されているんですが、
あの有名なテーマ曲が浪速のモーツァルト・キダタロー先生の作品と
いうのを実はこの本ではじめて知りました。

同じくキダメロディー好きを自認する放送作家・河野コタロー先生にも
電話で尋ねましたがご存じなかったです。
いやはやなんとも情けない。

つーか営業してたときは園内でCD売ってたんだから
買っておくんだったなぁと激しく後悔

キダ・タローのすべて

キダ・タローのすべて

  • アーティスト: TVサントラ, キダ・タロー
  • 出版社/メーカー: サウンドトラックリスナーズコミュニケーションズ
  • 発売日: 1992/11/21
  • メディア: CD

これにはもちろん未収録だしね。

しかしなんで北関東 または南東北の弱小遊園地のテーマ曲を
キダ先生が作ったのでしょうな?

どちらかというとその経緯が知りたいですが、
ナイトスクープにでも調査依頼しないとダメですかねえ?


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