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小日本の片隅から小声でNO!を叫ぶ [日記]

北京オリンピックまであと数ヶ月ってとこにきて、
世界を騒がせているチベット問題

チベットではすでにインターネットが遮断され、
電話も制限されている状態だそうですが、
(現地の人に詳しいことを教えて・・と言っても
盗聴を恐れて「言えない」と判を押した答えらしいし)

続いて中国国内でも厳しい情報統制が始まっているようで、
中国全土からのYoutubeへのアクセスが遮断された模様です。
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複数の欧米メディアによると、中国政府は17日までに、米動画投稿サイト「ユーチューブ」を中国内で利用できないよう、インターネット経由での接続を遮断する措置を講じた。チベット暴動の映像が投稿、閲覧されるのを防ぐ情報統制の狙いがあるようだ。

 ユーチューブの親会社である米ネット大手グーグルやヤフーが運営する各ニュースサイトも閲覧が難しい状況。グーグルのサイトではネット検閲も実施され、検索キーワードに「チベット」「ダライ・ラマ」と入力すると結果が表示されないという。
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まぁ、もともと中国国内でのインターネット利用は「制限付き」だったわけだし、
Googleもヤフーも世界最大のマーケットのためなら・・と
中国政府の言うことをホイホイ聞いているのは有名な話だったので
いまさら驚くまでもないのですが、
「武力行使」をしていないと言いながら、
ネットから何かが「漏れる」こと(すでに「漏れて」るんだけどもさ)を
過度に恐れてこんな対応をしているとこが
かえって不信感を買うことになるってなんでわかんないのですかね?

ネット時代になって国家が完全に情報統制をすることに
もう無理があるってわかってるはずなのに・・

むしろ今回の件こそ実はネットがどこまでやれるのか、
その力を試されている気がする・・なんていうと大げさでしょうか?

80年のモスクワのようにオリンピックボイコットをするのが正しいとも思いませんが、
現時点ではそれも有力な「NO!」の突きつけ方の一つであることも間違いないわけで・・

すでにオリンピックの公式スポンサーの商品に対する不買運動まで起こりはじめているし、
Lenovo ThinkPad不買運動 北京オリンピック阻止など

今後もいろんなやりかたが出てくるでしょう。

こういうとき
「NO!」を言える自由がある国に生まれることができて
本当によかったなと思います。

i-morleyで提唱されているチベクロ貼ってみました。

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