韓国版銀河鉄道999

マリン・エクスプレスの話題に続いて懐かしいアニメの話。

30年前の私がもっとも夢中になった作品といえば
やはり当時大ブームだった銀河鉄道999
(大人になった今でもいつもメーテルの幻影を探している。)

正直、最近の松本零士先生にはがっかりさせられてますが、
それでもなおあの作品を生み出してくれたことへのリスペクトは変わりません。

で、お隣韓国でも999は当時の少年少女達に
夢と希望を与えたようで・・

昨年、ロシアのソユーズで宇宙に行った韓国人初の宇宙飛行士は、
初の中継でこの韓国版999の主題歌を歌ったのだとか・・

でもスペースガンダムVやテコンVといった
著作権一切無視な名作を生んでいた当時の韓国

それって本当に999なの？と疑問に思っていたのですが、
ちゃんと日本から輸入したものを放映していたようで・・

でもわざわざオープニングにオリジナルの主題歌をつけ、
映像もなぜか山口県で走っているSLやまぐち号の実写映像を交えて
作り替えているという変な懲りよう



しかもわざとなのか(確かに作画がひどいものが多いにしても)
使ってるアニメ映像もなんとなくダサいカットばかり

私にとっての999はどちらかといえば映画版のように
美しく宇宙を駆けるイメージなので・・・
ちょっとこれはキツいと思いました。

それでもエピソードなどは改編なしで吹き替えで放送されてたようですから
まだマシかなと・・

宇宙戦艦ヤマトに至っては
なぜかヤマト本編では派手に登場するわりに
実戦ではほとんど役立たずだった新鋭戦艦アンドロメダが主役の
別作品を勝手に作って放送されちゃってますからね。


ま、こちらは実はアンドロメダ好きなのでちょっと嬉しいんですが（をぃ