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<日本航空>大型機数十機を処分 タスクフォースが検討 [ウォッチ]

日本航空(JAL)の再建案を練っている前原誠司国土交通相直属の専門チーム「タスクフォース」が、大型機数十機を処分することや、子会社のうち3割を売却するなどの策を検討していることが分かった。日航は従来、3年計画での再建策を準備していたが、5年計画に切り替え、営業利益を毎年500億円程度出せる体質を目指す。

 日航は全日本空輸(ANA)に比べ大型機の比率が高く、空席の多い航空機を飛ばすことで採算が悪化しがちになっている。小型機への切り替えによって、運航コストを引き下げるとともに、空席を埋めるための営業人員の削減も狙う。
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確かにたまにとんでもなく空いてる飛行機に乗ると、
こんなんじゃどうしようもないよなぁ・・と思うときもありますね。

だから適機材・適配置という感じになるのは時代の流れかなと・・

旧JAS系を中心とした地方路線では結構そうなってきてるんですが、
確かにまだまだなんでここにこんな大きな飛行機を??と思う路線もあるので・・

で、個人的に気になったのが最後にこっそり書いている営業人員の削減 という部分

まもなく映画が公開される「沈まぬ太陽」にも後半にそのへんの話が出てきますけど、
映画「沈まぬ太陽」公式サイト 3時間超え どこまで受けるかなぁ・・。

どうせ空席いっぱいだからって乗せればいいやとばかりに
営業が安売りやタダ券・半額券の乱発してたのは確か

知り合いにJALの大口株主(経営者)がいるんですが、
株主優待が普通にあるにもかかわらず、
かなり大胆なディスカウント・便宜をはかっていて、
これじゃいっぱい飛行機使う企業とかはまともに料金払うより、
JALの大口株主になった方が得なんじゃ・・・と思ったこともあります。

ああいうの見てると思っちゃうんですよね。

ではまともに正規運賃を払っている客ってなんなの??って

韓国と比べるのが適切かはわかりませんが、
日本の正規運賃って異様に高いんですよね。

もちろん投資・コストやJRなどとのバランス取る必要もあるんでしょうが、
羽田・ハブ空港化なんて言い出すのであれば、
いつまでも保護主義的なこと言ってられないでしょうし、

空よりは一円でも売り上げたてた方がいいという理屈も確かにありますが、
そんなこといつまでも続けててどうすんのよ?という今回のご指摘

ごもっともだと思いました。

同時にJAL再建は、利用者にとっても納得できるものになるよう進めてほしいです。

実際しわ寄せはすべてこっちにくるからね。
しあわせなら大歓迎ですが・・
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