ミニ・ワンセグ放送局の夢を見るか・・

渋谷の街ではちょっと前からエリアワンセグの実験サービスというのをやってまして、
駅前でたまにティッシュといっしょに「放送してマース」とかお姉ちゃんが案内してるわけです。

→日立システムなど3社、渋谷でエリアワンセグの実証実験を開始

2011年1月31日までの一年ちょっと、実験局の免許を受け、
渋谷駅周辺というかスクランブル交差点付近で
ワンセグの33chにあわせると独自番組・コンテンツが楽しめるという仕掛け

近くのショップのお買い得・おすすめ情報なんかが流れていて、
それをきっかけにお店へ誘導しようみたいな狙いらしいです。

あわせてiphoneアプリのpin@clipというのを使った
渋谷エリア情報の双方向イベントも展開していて

→ピナクリ公式サイト

かなり気合いはいってます。

まー、確かに普及台数だけでいえば、
ほぼすべてのケータイにワンセグ搭載となった現代においてはすげーメディアだからね。

実際にどれくらい見られているかとかいろいろ懐疑的ではあるんだけど、
試みとしては面白いので結構注目してます。

なんかQ-FRONTビル(TSUTAYA)が出来た10年前を思い出すね。
今ではMessage A 55だけになっちゃったけども

→Q-FRONTビル Message A 55

最初の頃、Q-FRONTビルの中にはスタジオがあってさ、
で、夕方になるとスタジオにいる中の人と、
それを駅前であの巨大液晶モニターから見てる人で
PC/ケータイから専用サイトにアクセスすることで参加できるチャット番組があってね。

それこそ今のTwitterのようにwkwkしながら、
いろんなメッセージ投げてはそれが表示されるのを見てニヤリとしたりしてました。

結局いろいろ悪戯的投稿しちゃう輩がいたり、
予算の関係もあって数年でそうした独自番組は縮小しちゃうんだけど、
エリアを限定するからこそ機能するメディアとか、イベント性ってあるんだよね。

そういう意味でいうと、かつてミニFMをやっていた私からすると
やっぱり同じ電波を使うモノであればミニワンセグ放送局を作っちゃうっていう手を
思いついてしまうわけですが・・

それを可能にするトランスミッターもこっそり発売されていたりして
→【ワイヤレスジャパン2009】エイビット、小型エリアワンセグ・トランスミッタを出展

ちょっぴりときめいちゃいました。

もっともそのために20万近い投資するか＆映像はともかくとして
データ放送(デジタル放送、ワンセグではBMLというXML,HTMLの独自拡張した言語を使用）を
どうやって作成するんだみたいな部分の問題もあるので、

そのへんも個人でなんとかできそうならちょっと考えてもいいなぁ・・と思った次第。

ま、それこそ渋谷駅前みたいにやって面白い場所じゃないと厳しいけどね。
(と、なるとやっぱ秋葉なのかな？とも）

コメント 1

耳を傾けます。
by モンクレール (2011-09-26 14:47)