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復活したポラロイド用の白黒フィルム PX-100を試してみたよ。(追記あり) [日記]

このフィルムの糊付けによる液漏れ問題について
インポッシブルに続いて国内代理店のひとつ エーパワーさんも
独自に保障・交換サービスを実施することになりました。

私、エーパワーさんで買ったのでお願いしようかと・・
詳しくは→エーパワーさんのお知らせページ

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2年前にポラロイド社がインスタントフィルムの生産を停止し、
市場流通分も底をついてきて、いよいよただのオブジェ化が進んでいた
いわゆるポラロイドのインスタントカメラ達

しかしまだそれらのカメラを棄てたくないファンの想い、
なんとかこの火を消したくないと立ち上がった志高い元従業員、
そしてそれに目をつけたベンチャーファンドの手によって
新たに立ち上がったIMPOSSIBLE社が
ついに新たなフィルムの生産・供給を開始

それがモノクロの新フィルムPX-100(SX-70など用)とPX-600(600シリーズ用)であります。

一本単価が日本への送料やら関税込みで2500円前後
しかもかつてのSX-70/600フィルムと違い、8枚撮りなので
一枚単価とか計算すると超絶馬鹿馬鹿しいですが、
やっぱりその心意気を買いたいよね~ということでファーストロットを取り寄せ

さっそく試し撮りしました。
使ったカメラはSX-70 ALPHA1です。
100425_1715~01.jpg

無謀にもいきなり屋外で撮ってみたのですが、
100425_1718~01.jpg
撮った直後の写真はこのように真っ青です。こっちの顔も真っ青になるね!

今までのフィルムの感覚で露出をあわせちゃうとかなりオーバー気味になります。
個人的にはポラロイドの写真はゆる~い、あわ~い雰囲気が
好きなので露出多少オーバーは問題ないのですが、
とにかく屋外、しかも晴天の順光だと
ダイヤル真ん中では白がとびまくってしまって
何が写っているかすらわからないということに・・・

貴重なフィルムをさっそく無駄にしてしまいました・・・orz.

露出ダイヤルを暗い方に2~3目盛りほど廻した上で、
日影に入って撮ってみたらやっとなんとかまあ許せる感じになってきました。

100429_1643~01.jpg

100429_1642~01.jpg

屋内・室内撮影だともう少し楽みたいですね。

あ、それとまだ製品の品質が不安定なのか、
後ろの現像液の糊付けがはがれてくるものがあって、
ちょっと途中で困りました。(すぐさまピンチローラー清掃しないとあとで大変なことに)


撮った写真は日に当てず、しばらく暗く涼しいとこ(鞄の中など)
に保管しておくのも重要なポイントのようです。

ぶっちゃけちょっと日にあててしまった結果、
変色したり、絵が薄くなってしまった写真もありました。

その他注意点などは工藤さんとこのブログとかみたらいいかもしんまい。

このように最初はかなり難しいですが、
やっぱり味わいある色味のフィルムですし、
撮れたときの喜びは今まで以上のものがあります。

まだ何本かあるので、もう少しいろいろ工夫して撮ってみようと思います。

あと600も買ったので、今度はSLR680で試し撮りしてレポートしますね。

しかし、いよいよポラロイドも本格的にトイカメラの世界になってきたなと思いました。

PX100 Sliver Shade/First Flush for ポラロイド SX-70フィルム

PX100 Sliver Shade/First Flush for ポラロイド SX-70フィルム

  • 出版社/メーカー: impossible
  • メディア: エレクトロニクス



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