常磐ハワイアンセンターに行きたい [日記]
先般ご紹介した「セピア色の遊園地」の本に、
現スパリゾートハワイアンズこと常磐ハワイアンセンターの
誕生秘話が紹介されていた。
実は遊園地・テーマパーク好きを自認し、あちこちに行っている割に
恥ずかしながら一度も行ったことがなかったスパリゾートハワイアンズ
北関東の最北端なのか、東北の関東寄りなのか
どっちにも入れてもらえないような中途半端なイメージがつきまとう街
いわき そこがなんでハワイなのか?
その疑問は解決せぬまま完全に機会を失っていた。
しかしこの本によって長年の疑問は解けたどころか、逆に興味をそそられる結果となった。
実はこのスパリゾートハワイアンズがある場所はもともと鉱山があり、
ヤマで働いていた男たちと家族が鉱山閉鎖後もその地に留まって暮らしていけるようにと
考え付いた結果が、豊富な地熱と温泉を利用して作られたニセハワイだったというわけ。
つまり初期から働いていた人たちは元ヤマの男たち
そして名物となったフラダンスチームは妻や娘などの家族だったのだ。
昭和40年代
ハワイはまだ遠く
トリスを100本飲んでも簡単に行ける場所ではなかった。
そんな時代に、リゾートとは程遠い人たちが「理想のハワイ」を追い求めて作った楽園
それが常磐ハワイアンセンターだったのだ。
うわ、この話ってプロジェクトX向きじゃねえ?(終わったけど)
とか思っていたら、なんとこの秋、映画化されるという。
恥ずかしながらそれも知りませんでした。はい
ちょっと予告編を見たんだけど、相当いい感じにこのドラマを再現してるっぽいです。
しかも音楽は先般もご紹介したジェイク・シマブクロだっていうし・・
かなり期待大
子供の頃からCMで馴染みがあって、憧れもして・・
でも行けないままだった常磐ハワイアンセンター
映画公開前というか、この夏こそ行こうと決意を新たにしたのでした。
(つーか、誰かいかね?)
p.s
実はそういう場所って結構あるよね。
ハトヤの海底温泉だって、実は去年初めて入った。(そして感動した。))
この際だから「ホテル三日月」も行っておきたい。
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