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1987 to 2007 [日記]

当たり前だけど今から20年前は1987年
バブルに向けてまっしぐら、
昭和の終わりへカウントダウン
当時私は人生で最も恥ずかしい一年
中学2年生

しかし今にしてみれば、
昔話として語れるような宝もんに出会えた年だったんだなぁ・・と思う。

特にちょうど20年前の昨日は、
今も日本の音楽史にその名を刻むBOOWYのラストアルバム
「PSYCHOPATH」が発売された日

PSYCHOPATH

PSYCHOPATH

  • アーティスト: BOOWY
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/02/16
  • メディア: CD


当時はレコードからCDへとメディアが移行している時期で、
私はまだCDプレーヤーを持っておらず、
(当時やっと5万円を切るかという時代だった。)
このアルバムはまだLPで買った。

もっともこの頃すでにLPとCDの売り上げが逆転するという時期だったし、
私もこの直後にやっと念願のCDプレーヤーを手に入れ、
これがLPで買った最後のアルバムとなった。
(もっともそれ以降もアナログは買っているが、リアルタイムでという意味では)

BOOWYはそれ以前からも同級生達に知られてはいたが、
このアルバムとそれに先駆けたシングル「マリオネット」の大ヒットにより、
完全に「流行もんの音楽」となり、
その研ぎ澄まされた詞の世界と迫力あるサウンドは
その後、同級生達を瞬く間に虜にした。

「PSYCHOPATH」も何度カセットへコピーしたかわからない程で、
相当に磨り減った状態となって、
今も手元に残っている。

そしてそんなBOOWYが開いた「明日への扉」と入れ替わりに
終焉を迎えたのが1987年9月20日

代々木第一体育館で解散コンサートを開いたおニャン子クラブである。

私は幸運にもBOOWYの解散宣言が出された渋谷公会堂と、
おニャン子の解散コンサート両方を見ることができた。

両者を並べて語ることなんて、
ファンの人には怒られてしまいそうだが、
BOOWYは新たな時代の表現者として、
おニャン子はバブル前夜祭ともいうべき、お祭りとして
それぞれ確実に自分にキョーレツな記憶を残しているし、
それは確実に今の仕事にも影響を与えている。

そして今、アーティストではないけれど、
送り手側になることができた。

自分の仕事は果たして誰かに感動や、
インパクトを与えることができているだろうか?

ちょっと気恥ずかしくなってくるが、
20年経っても誰かに覚えていてもらえたり、
リスペクトしてもらえるようなものを生み出すべく
頑張っていきたいと思う。


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