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日本初 ラジカセ写真集 ラジカセのデザイン! [ウォッチ]

前にも当ブログでご紹介したことのある
足立区のラジカセ専門店デザイン・アンダーグラウンドの
オーナー・松崎さんが夢かなって自身のコレクション中心に
60-90年代の日本製ラジカセを集めた写真集を出版されました。


ラジカセのデザイン! JAPANESE OLD BOOMBOX DESIGN CATALOG (青幻舎MOGURA BOOKS)

ラジカセのデザイン! JAPANESE OLD BOOMBOX DESIGN CATALOG (青幻舎MOGURA BOOKS)

  • 作者: 松崎順一(デザインアンダーグラウンド)
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2009/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



遅ればせながら拝見したのですが、
特に80年代に幼少期を過ごした身としてはあの頃のラジカセって
ホントメーカーごとに個性があって楽しかったなぁと・・

今のiPODを中心としたデジタルオーディオは便利だけど
オレは人とはちょっと違うぜ的な個性やこだわりが
せいぜいアクセサリーでしかつけられないっていうのがちょっとつまらないなと

ま、カセットの音質なんてたかが知れてただけに
直球勝負じゃないとこで頑張ってたってことなんでしょうけどね。

松崎さんには及ばないものの今もラジカセ数台が現役な
ラジカセ野郎な私ですが、

中でもグッときたのがTOBISIのデカラジカセが掲載されてたこと

1987年頃、すでに時代はCDラジカセ全盛へと向かっていたのに
いきなり時代遅れ感満載のデザインで飛び込んできたのが

このTOSHIBAのパチモンのTOBISI製ラジカセでした。

近所の怪しいディスカウント屋で飾られてて、
19,800円くらいの値がついてたと思います。

あの頃、中国製やアジア製家電は日本製よりもあきらかに性能が劣っており、
NICSとか、NEEDSとか言われて差別されてた時代でね。

まさか中国や韓国の家電が世界を席巻するとか
夢にも思わない時代でした。

なんでなんか店先で友だちといじってみては
「だっせーー」とかバカにしてたんだけど、
今見直してみると味があるなと・・

あの頃の少年達ならみれば
絶対そんな思い出がよみがえる一冊です。

松崎さんのデザイン・アンダーグラウンド


この本の出版絡みで松崎さんがFM世田谷に出演されるそうで・・
FM世田谷といえば、私がその立ち上げ時期の数年関わってたのですが、
そういえば私の愛用していた赤いSHARPのWラジカセ
返してもらってないことを思い出しました。

開局以来11年、製造からはすでに25,6年
いまだに局内でのモニター用に使われているらしい。

改めてそのタフさに驚くとともに、
取っておけばよかったなぁ・・とちょっと後悔
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