なぜか人気再燃 ウルトラマン80先生 [ラジオ・テレビ]
男の子にとってヒーローというのはいつの時代にもいるものですが、
中でも仮面ライダーかウルトラマンかというのは結構熱い議論になる問題です。
最近の子供達(とその母親)にとってはイケメン路線で好調なこともあり、
仮面ライダーが圧倒的な状況でありますが、
世代によってはウルトラマンの方が思い入れが強かったりもします。
で、僕の場合は幼稚園時代にちょうど第三次ウルトラブームというのがありまして、
これはちょうどウルトラマンも仮面ライダーも新作の放送がなかった空白の数年間
(1975年にウルトラマンレオ、仮面ライダー・ストロンガーが終了したあと
5,6年にわたって新作放送がなかった。もっともその後もそうした空白期間は
度々あるわけですが・・)
旧シリーズの繰り返し再放送によって火がついたリバイバルブームなんですけども、
すっかりそこにど真ん中ストライクだったわけです。
なんで圧倒的にウルトラマン派になってしまい、
その後、円谷プロとお仕事をしたこともありますが、
そんな僕らの世代にとって唯一のリアルタイム・ウルトラマンが
1980年にブームを受けて制作された新作「ウルトラマン80」なわけです。
光の国から修行にきた見習いウルトラ戦士 80の闘いを描いた当作品は
主役 矢的 猛がウルトラマン=警備隊隊員でありながら、
なぜか中学校の先生という異色な設定であり、
学園ドラマと近未来SF特撮が同居するというかなり詰め込み感のある30分ドラマ
これはまあ前年の金八先生や水谷 豊の「熱中時代」など学園ドラマ全盛を
受けてのことではあったんですが、
そもそも金八や熱中時代見てる奴らは80なんかみないだろ!!
ということもあってか途中で突然その設定はなくなってしまい、
割と普通にウルトラマンになってしまうのですが、
それから25年後に放送された「ウルトラマンメビウス」の中で
大人になった当時の生徒たちが同窓会を開き、そこに80=矢的 猛先生が現れ
再開を果たすという大どんでん返しかつファンサービスが行われたのでありました。
で、そのあたりからですかね。
ネット上中心に30代のウルトラマン80リアルタイム世代による80再評価ブームみたいのが
じわりじわりと起きていまして・・
せっかくの新作だったのに見事にアテがはずれて、
その後、「ウルトラマンティガ」まで16年も新作が制作されないという状態になってしまい、
見事にウルトラマン没落の引き金をひいた鬼っ子的な扱いをされてきていた
(いまだにDVD化もされなければ、再放送も少なかった)こともあってか
余計に盛り上がっているみたい
いや確かにストーリーも案外秀逸だし、
80って実力的には他のウルトラマンよりひょっとしたら強いんじゃ?という感じだし、
なんせ主役の俳優はその後、101回目のプロポーズをはじめ、
数々のドラマでブレイクした長谷川初範(ショパン)だし、
新米女性隊員役には
その後、まさかあんなダイナマイトバディになるとは・・
って感じだった石田えりが出ていたりするし、
音楽だってセブン以来の冬木 透でかっこいいし・・
監督の一人はその後、高橋名人vs毛利名人であのスイカ割りをやらせた人だったりもして
とにかく、まあ鬼っ子扱いにしておくのはどうかという作品なわけですよ。
デザインだけは当時も今見てもいまいち垢抜けないけども
んで、そんな再評価ブームを受けて、
ついにCSファミリー劇場で再放送開始とか、新たにグッズも出てきていたりとか・・
それもまた極端じゃね??という状況になりつつあるわけですが、
→長谷川初範にウルトラマン80金フィギュア
今までずっと日陰者でこっそりとしか
「僕らのヒーローはやっぱり80」としか言えなかったので
ちょっとだけ嬉しい
ま、結局ヒーローって自分にとって・・ってことなんだよね。
中でも仮面ライダーかウルトラマンかというのは結構熱い議論になる問題です。
最近の子供達(とその母親)にとってはイケメン路線で好調なこともあり、
仮面ライダーが圧倒的な状況でありますが、
世代によってはウルトラマンの方が思い入れが強かったりもします。
で、僕の場合は幼稚園時代にちょうど第三次ウルトラブームというのがありまして、
これはちょうどウルトラマンも仮面ライダーも新作の放送がなかった空白の数年間
(1975年にウルトラマンレオ、仮面ライダー・ストロンガーが終了したあと
5,6年にわたって新作放送がなかった。もっともその後もそうした空白期間は
度々あるわけですが・・)
旧シリーズの繰り返し再放送によって火がついたリバイバルブームなんですけども、
すっかりそこにど真ん中ストライクだったわけです。
なんで圧倒的にウルトラマン派になってしまい、
その後、円谷プロとお仕事をしたこともありますが、
そんな僕らの世代にとって唯一のリアルタイム・ウルトラマンが
1980年にブームを受けて制作された新作「ウルトラマン80」なわけです。
光の国から修行にきた見習いウルトラ戦士 80の闘いを描いた当作品は
主役 矢的 猛がウルトラマン=警備隊隊員でありながら、
なぜか中学校の先生という異色な設定であり、
学園ドラマと近未来SF特撮が同居するというかなり詰め込み感のある30分ドラマ
これはまあ前年の金八先生や水谷 豊の「熱中時代」など学園ドラマ全盛を
受けてのことではあったんですが、
そもそも金八や熱中時代見てる奴らは80なんかみないだろ!!
ということもあってか途中で突然その設定はなくなってしまい、
割と普通にウルトラマンになってしまうのですが、
それから25年後に放送された「ウルトラマンメビウス」の中で
大人になった当時の生徒たちが同窓会を開き、そこに80=矢的 猛先生が現れ
再開を果たすという大どんでん返しかつファンサービスが行われたのでありました。
で、そのあたりからですかね。
ネット上中心に30代のウルトラマン80リアルタイム世代による80再評価ブームみたいのが
じわりじわりと起きていまして・・
せっかくの新作だったのに見事にアテがはずれて、
その後、「ウルトラマンティガ」まで16年も新作が制作されないという状態になってしまい、
見事にウルトラマン没落の引き金をひいた鬼っ子的な扱いをされてきていた
(いまだにDVD化もされなければ、再放送も少なかった)こともあってか
余計に盛り上がっているみたい
いや確かにストーリーも案外秀逸だし、
80って実力的には他のウルトラマンよりひょっとしたら強いんじゃ?という感じだし、
なんせ主役の俳優はその後、101回目のプロポーズをはじめ、
数々のドラマでブレイクした長谷川初範(ショパン)だし、
新米女性隊員役には
その後、まさかあんなダイナマイトバディになるとは・・
って感じだった石田えりが出ていたりするし、
音楽だってセブン以来の冬木 透でかっこいいし・・
監督の一人はその後、高橋名人vs毛利名人であのスイカ割りをやらせた人だったりもして
とにかく、まあ鬼っ子扱いにしておくのはどうかという作品なわけですよ。
デザインだけは当時も今見てもいまいち垢抜けないけども
んで、そんな再評価ブームを受けて、
ついにCSファミリー劇場で再放送開始とか、新たにグッズも出てきていたりとか・・
それもまた極端じゃね??という状況になりつつあるわけですが、
→長谷川初範にウルトラマン80金フィギュア
今までずっと日陰者でこっそりとしか
「僕らのヒーローはやっぱり80」としか言えなかったので
ちょっとだけ嬉しい
ま、結局ヒーローって自分にとって・・ってことなんだよね。
ウルトラ怪獣大百科14 ウルトラマン80 Vol.1 [DVD]
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- メディア: DVD
初めまして。ウルトラの検索により参りました。
DVD化されファミリー劇場でも放映中の「ウルトラマン80」ですが、見直してみると結構良作の話が多い作品ですね。
私のお気に入りの怪獣は、まずは宇宙Gメン85の話に出てきた残酷怪獣ガモス。性悪な小僧っ子のような面構えをした怪獣ですが(笑)、気に入っているというよりは気になる存在ですね。彼には一体どのような過去が・・・?まあ、これについてはまた後日に。
後はプラズマ&マイナズマ。とても仲の良さそうな兄弟ですが、彼らの素性についても気になります。心に残るというか考えさせられる話は、バラックシップとマーゴドンの回です。
私は学園編以降に心に残る話が多いですが、何とか路線変更無しで続けられなかったものかとも思いますね。
by A-chan (2010-12-16 03:11)
訂正
「マーゴドン」ではなく「ゴースドン」でした(苦笑)。
by A-chan (2010-12-16 03:33)