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宇宙戦艦ヤマト 復活篇 の感想 [映画]

あ、入院する前に実はこっそり見てきてましたよー。
ONE PEACEの陰に隠れてさっぱり話題になっていないアレ


私の感想を結論からいうと・・
ま、期待してなかっただけに
案外まともにTHEヤマトを見せられたなぁという感じ。

総合点つけるとしたら49点くらい??

すでにあちこちのブログで賛否両論飛び交ってるので簡潔にまとめます。
一部ネタばれ注意
わしはこんなヤマト、みとうはなかった。映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」
「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」みた。

キャラクター
・とにかく見る前に違和感があった松本零士不在によるキャラのデザイン変更については、見ているうちに慣れるというか、まあ思ってたよりはまし。つーか、裁判の影響でもっと違うもんになるのだと思ってたから、あれ?こんなもんでいいの??と思ったくらいで・・

真田さん、佐渡先生、アナライザー、そして遺影の沖田艦長なんかはほぼ昔のままだし、古代や雪にしても一応面影はあるわけで

新キャラについてはいまどきのアニメファンに受ける要素を入れようと試行錯誤した努力は買うが、どれも中途半端になっちゃってる。やるならもっとそっちを全面に立てればいいのに思い切れなかったんだろうなぁ・・

あとね。やっぱりヤマトに萌えは無理、構造的に入らないと思った。

ストーリー
・最初に原案 石原慎太郎っていう文字が画面いっぱいなのは萎えたけど、まあ良くも悪くも宇宙戦艦ヤマトってこうだったよなぁ・・という感じ。一作目が第二次大戦における日本やドイツをモチーフにしてたのは有名な話だけど、今回はアメリカ主導の世界のあり方に対して、やっぱりそれに与するのではなくて独立すべきじゃねえ??みたいな裏テーマが垣間見えます。

つーか、石原閣下が提案したのはこの部分だけなんじゃないの??(実際はブラックホールが・・という部分を考えたってことになってますが)とちょっとうがった見方をしてしまいます。

あ、SFアニメのくせに細かいことは全てご都合主義で展開するあたりも往年のヤマトっぽいです。

・復活篇第一部だそうなんですけど、この興行成績では第二部は幻じゃないかとか言っちゃ行けないですかねやっぱり??

CG
これも見ているうちに慣れたり、あきらめがつきます。
まあヤマト17年ぶりの発進シーンとかはかなり気合いがはいってるなと・・
ヤマトといえばあそこだしね。
ただスピード感がね。ちょっと早すぎる
いくら新生なったとはいえだ、時代が変わったとはいえだ

もう少しヤマトはゆっくり発信してほしいなぁと・・

メカ
ヤマト以下、戦艦系は割と昔からのデザイン引き継いでるんだけど
新鋭戦闘機コスモパルサーとか、敵艦とかみてると
(敵キャラデザイン含めて)ヤマトというよりも、銀河英雄伝説に見える不思議

あ、それでもコスモゼロが出てきたのは泣けたかも

音楽
宮川先生も羽田先生も亡くなっちゃったから仕方ないんだけどさ、
どうせならマツケンサンバでおなじみの宮川息子にやらせてあげてほしかったです。
なんか半端に旧作からの流用と新アレンジとクラシック曲が混ざっていて、
統一感がねぇ・・

ALFEEについてはもうどうでもいいです。
がんばってたけどねぇ。エンドテーマだけにして
やっぱり主題歌はささきいさおのままというのが正解だった気がするわ


声優
まあ無難なキャスティングじゃないですか? 伊武さんもよかったですよ。
ただ雪役をどうして麻上洋子さんから変えちゃったのかが理解できないけど

その他
・劇場にきているのは私よりずっとお兄さん・お姉さんというか、
ぶっちゃけヤマト第一世代ばっかりでした。(たまたまかもしれないけど)

新しいファン層へのアピールしたいならやっぱり宣伝・内容ともに問題ありかなー??

・思ったより多数のグッズが売られてるんですけど、
実は復活篇にちなんだものではなくほとんどが旧作の映像・絵を使用したものだったりして・・
これもちょっと痛いなぁと思いました。

ま、ここまではまだ耐えられるんですけど、
ひとつどうしようもない点がありまして・・

それは・・

編集がひどい、とにかくひどい

西崎御大が自ら監督・編集までされたそうなんですけどね。
正直これ、ラッシュじゃないですよね??と思ったほどでした。

各パーツのクオリティとか、音楽とかは今のままでもいいんだけどさ

もう少し編集がうまれければ見え方違ったと思うよ。
というか今からでも遅くないから編集だけ誰かにやってもらって
新バージョン作ったらいいんじゃないかとさえ思う

惜しいなぁ、ホントというのが正直な感想です。
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2012 地球滅亡後、唯一生き残ったPCは・・ [映画]

仕事が超高度年末進行状態なのですが、気になってたので見てきました。
昨日の深夜1時半からのレイトショーで

「インディペンデンスデイ」、「デイアフタートゥモロー」という
いわゆる終末パニック映画で名を馳せるローランド・エメリッヒ監督が
マヤ文明で言われている「2012年地球滅亡説」をモチーフに映画化したという大作

確かにCG合成によるアメリカ各地と世界の崩壊ドラマは
毎度おなじみとは思いつつ、息を呑むような迫力でした。

ドラマの方は・・・
相変わらず細かくいえばツッコミどころ満載なのですが、
まあわかりやすすぎるくらいのご都合ストーリー

でも程良いテンポで飽きずに楽しめました。

これ以上はネタばれしちゃうので、
とりあえず満足 というのが正直なところかな?

そうそう「インディペンデンスデイ」といえば
映画内の重要な場面にMacintoshが多数登場し、
のちにアップル社自身がMacこそが世界を滅亡から救うコンピュータ
ちゃっかり宣伝に利用したわけですが、

映画インディペンデンスデイでノートPCでウィルスを感染させる(教えてgooより)

今回の「2012」では今度は世界最後の、生き残った人類に残された唯一のコンピュータ
(他テレビモニタとかも含めて)はSONYだけだった。というわかりやすすぎる演出になっています。

まあ、ソニーピクチャーズだしね。

ということはたとえ滅亡したあとの世界に生き残った数少ない人類は
タイマーが切れる=二度目の世界の終わり を迎えるのでは?

という一抹の不安がよぎったのですが

考えすぎでしょうか?
(選ばれた人類の中にはソニーのVAIO開発チームが残ってるから大丈夫ってことかな?)


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エヴァンゲリヲン新劇場版 破 [映画]

すっかり乗り遅れましたが見てきましたよ。
今日はテレビで序の上映もあったので、この週末はますます混雑するんでしょうけど・・
090701_2051~01.jpg

ネタばれしない範囲での感想をば★
90年代版よりも絵のクオリティは上がっているし、CGも違和感なく効果的に使われている。
技術的にも、内容的にも進化した形なので昔ひととおり見た人も、
新たに入ってくる人も楽しめるんじゃないかしら?

テレビの19話までを元に新たに構成されなおしたストーリー、
新キャラや、キャラの名前・役割変更など賛否両論あるんだろうけど、
私は「ああ、こういうのが見たかったんだなぁ・・」と思える内容になってたと思う。
特に前半はさすが

初日に見たたまごまごさんが「ねたばれしないように」注意をはらいつつ、
アスカの活躍っぷりをアスカアスカアスカアスカアスカ・・という
文字の埋め尽くしで表しておられたんだけど、
「ああ、このことを書いてたのね」と妙に納得してしまった。

逆に後半は「ああ、エヴァらしい」というか、
また難解かつ微妙な後味を残す雰囲気へと流れていくんだけど、
それも最後の次作 急 への予告編を見ると
「ええっっ!」って感じになって吹っ飛ばされちゃったりして・・

何年先なのかわからないけど次回も楽しみです。

あと作品中にちりばめられた小ネタ満載感がまたたまりません。

新キャラのマリが肌身離さずに持ってる某携帯ゲーム機
90年代版はセガがスポンサーだったのでサターンが登場してましたが、
今回はまさかのアレが出てきます。
起動音までしっかり鳴ってるし・・

でもなぜかカセットはファミコンのドンキーコングなデザインという謎っぷり

そして一体どうしてそれを手にいれて使ってるのか謎なのが
シンちゃんが部屋でラジオを聞くシーン

なんと愛用してるのはあのBCLラジオの名機クー○115ですよ!

えっと2014年という設定からすると40年近く前の機械なんですが・・
というのはさておき、
一体どういう絡みなんだろうな。

ホントびっくりしたよ
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ザ・マリンエクスプリスが980円DVDに! [映画]

いまから30年前の1979年、まだ始まってまもなかった
「24時間テレビ」では毎年手塚治虫原作による長編アニメを放送していた。

この頃はヤマトに端を発して、999、ルパンなどの作品が出そろい
第一次アニメブームが起こっていたので、その流れで企画されたのだろうけど、

この年に放送されたオリジナル作品「マリンエクスプレス」は
一連のシリーズの中でも特に評価が高く、

幼稚園児だったにもかかわらず、もの凄く記憶に残っている作品

当時我が家にはまだビデオがなく、
本放送とその数年後にあった再放送で見たっきりだったのだが、
ちょっと前に思い出してDVDで見直そうと思ったらすでに廃盤で高値高騰・・

あれま・・と諦めていたところ、なんと来月超廉価プライス980円で再販されるのだとか・・

これは絶対買いでしょう!


当時ゴダイゴファンでもあったのでトミーの歌うこの主題歌もすげー好きでした。

海底超特急 マリン・エクスプレス [DVD]

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ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一髪 [映画]

河崎 実監督の最新作にして、松竹唯一の大怪獣ギララ41年ぶり復活という話題作
「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一髪」を見てきました。

場所は先週新装オープンしたばかり、シネコンに生まれ変わった新宿ピカデリー
初日ということもありますが、チケットがほぼ完売
一応、怪獣映画だというのに子供の姿はほとんどないというところが( ´_ゝ`)流石です。

ここ数日、夏風邪ひいてまして病み上がりだったんですが、
内容自体がほとんど病気なのでちょうどよかったかも知れません。


G8首脳が世界の今後について議論しているその最中、
突如宇宙から飛来した怪獣ギララ

サミットは急遽怪獣対策本部となり、各国首脳がそれぞれの力と伝統を生かした作戦を立案

地球防衛軍がそれを実行して戦いを挑むも負け続ける・・

そして・・

細かい内容はネタばれするので伏せるとして、
河崎監督の前作「日本以外全部沈没」を観た人はもちろん、
昭和40年代のいわゆる怪獣映画&ウルトラマンブーム時代の諸作品を観た方なら
思わず「くすっ」となる細かい小ネタがこれでもかっ!というくらい出てきて
より楽しめると思います。

そうでない方はもちろんそれなりに・・(特に特撮以外のコント部分が)楽しめるでしょう。

ザ・ニュースペーパーと稲川素子事務所のガイジン軍団の演技と
時流を取り入れたストーリーはまさにB級映画の真骨頂

中国とロシア人には見せられないというか、国際問題スレスレです。

それとウルトラセブンのアマギ隊員役以来40年ぶりの俳優復帰という
古谷 敏さん(じつは初代ウルトラマンのスーツアクターでもある)の演技が
まったくセブン当時と変わってないのも嬉しかったなぁ・・。

キャスティングは本当に絶妙です。

あと特撮

特撮はねぇ・・・。
41年前のギララと今の技術がほどよく融合してるとこがいいです。
ていうか、そのへんの使い回し方まである意味
怪獣ブーム時代の映画の作り方(フィルム使い回しまくり)へのオマージュなんでしょうね。

あとみどころとしては劇中にでてくる水野晴郎さんの姿
実はこれが遺作になってたりするんですが

本当に最後の力を振り絞って渾身の演技というか、メッセージを発されてます。

残念ながら完結できなかったシベ超なんですが、
あのスピリットを受け継げる数少ない才能が河崎監督なのかもしれません。
マイク水野亡き今、日本のB級映画を背負って立つのは彼です。

イコちゃんとかジャガーのPV撮ってる頃は(ただのヲタ臭くて)
そんな風になると思わなかったけどな。


皆さんもよろしければぜひ劇場で
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花ずきん&コスモ星丸再び! EXPO'85科学万博&EXPO'90花博DVD化 [映画]

大阪万博シリーズのDVD化で高い評価を受け、
私プロデュースの廃墟DVDも発売してくださったジェネオンさんが
今度は1985年の科学万博つくば'85と

1990年の大阪・花の万博の公式記録映画をDVD化するそうです。

つーか、記録映画作ってたんだね。

大阪万博のときは結構各地で上映されたりもして、
行けなかった人用の需要があったけど、
これらの映画はどこでやったんだろうか??

この二つの万博はさすがにリアルタイムで経験しているトトロ。さん

特につくばは電電公社のINS舘の特派員というのをやっていて、
そこではじめてネットを体験し、今に至る駄目人間への道を開いてくれた
思い出があるし、花博はギャラクシアン3やりたさに
18きっぷで東京から何往復もした思い出が・・

あ、ちなみにゲーム博物館プロジェクト代表のKEIさんは
当時アルバイトで花ずきんの中の人やってたらしいです。

それらの姿が映っているかはいざ知らず、
30代前後にとってもとても懐かしいタイムカプセルの登場ですよ。

とりあえず押さえておく予定。

日本政府出展公式記録映画 つくば博

日本政府出展公式記録映画 つくば博

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD



公式記録映画 花博

公式記録映画 花博

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


P.S
ラジオきらっとの最終回がようつべに上がってて吹いた。
ラジオきらっととはつくば博期間中に開局した期間限定のラジオ局

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エヴァンゲリオン新劇場版 [映画]

一昨日、川崎のチネチッタで初回を見てきましたよ。


新劇場版公式サイト

mixi見ていると、マイミクに「いよいよだ」更新してる方が多くて、
つい釣られてしまい、初回上映開始の数時間前に
ふと思い立ってチネチッタのサイトに行くと、
まだ座席予約ができるではありませんか・・
つい勢いで押してしまいました。

なんたって映画サービスデーなんで1000円だったしね。

トトロさんはエヴァのテレビ放映時はまだ学生でした。
なんかネットで話題になってるのは知ってたけど、
アニメそんなに見ないもので、チェックしてなかったんです。

でもあるとき風邪引いて寝込んでしまい、
家でテレビつけっぱなしにしてたときに見たのが最初

ちなみに弐拾話とかそのへんで、
ロボットアニメだと思ってたら、
いきなり梶xミサトの場末のラブホ情事シーンが出てきて
「夕方に・・・いいのか、これ」とショックを受け、
そっから遡って見るようになりました。(w

その後、
映画公開時にはもうお仕事をしてたというか、
アスカ役のみやむーこと宮村優子さんの番組(「直球でいこう」)を
やっていたのでイベントなどやろうもんなら
エヴァ・アスカファンのすさまじさを目の当たりにさせられたものです。

あれから10年

久しぶりに見たエヴァは
なるほど確かに進化していました。

作品そのものが古くなった気はしていませんでしたが、
絵や音のクオリティはさすがに時の流れを感じますし、
なによりも非常にわかりやすく、
無駄のない再構成

エヴァを知らない人や後追い世代にも
一からニュートラルに作品を楽しみ、ハマってもらえるのでは?と思いました。

もちろん従来のファンへの細かいサービスも多々ありました。
全部は見つけきれなかったけど・・

懐かしいんだけど、新しい作品に触れたような
出会った頃の感じを取り戻せたような・・・

まさに一回リセットしてまた一から楽しめる作品という感じです。
点数つけるとしたら85くらい?

マイナス分は音楽

音楽についてはちょっとしょぼくなった気がするのですよ。
余計なアレンジというか・・

P.S
よりマニアックな感想というか、解説を読みたい方はたまごまごさんとこがオススメ


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少林少女?って年齢でもないと思うぞ柴咲コウ [映画]

踊るシリーズやUDONなどの一連のフジテレビ映画で
今や邦画界有数のヒットメーカーとなった本広克行監督の
次回作が「少林サッカー」のチャウ・シンチー(周星馳)を
ゲストに迎えたコラボ作「少林少女」に決まったんだとか・・
(踊る大捜査線ファンサイトさんより)

何をしたいんだ?一体・・・

どうせならキムタクがあのドラマの役で客演したりすると
面白いけど無理だろうなぁ・・・。
-------------------------------------------------
チャウ・シンチー(周星馳)が顧問として参加するフジテレビ製作
《少林少女》の主演に柴咲コウが決定した。

中国の少林寺でカンフーを習得した日本の少女が日本に戻ってその技を
アイスホッケーに生かし、大活躍するというストーリー。
『少林サッカー』と『カンフーハッスル』は日本でも大ヒットした作品。
これらの作品の監督である星爺に協力を求め、フジテレビはスタッフを
香港に派遣し、話し合いを進めてきた。

《少林少女》はフジテレビの重点プロジェクトであり、既に公開日は決
まっている。監督は『踊る大走査線』の本広克行監督、ヒロインは柴咲
コウ、今月中にクランクインする。

『少林サッカー』でお馴染みのティン・カイマン(田啟文)、ラム・ジー
チョン(林子聰)の出演も決定している。ふたりは16日に東京に入り、
リハーサルし、3ヶ月にわたる撮影に入る。また当初キティ・チャン
(張雨綺)が主演の一人に挙がっていたが、新作《跳出去》の撮
影と重なり、出演が難しくなってきた。しかし事務所はこれがアジア進
出の絶好のチャンスであるため、両方の作品に出演できるようスケ
ジュールを調整する考えだ。本作は『少林サッカー』と木村拓哉主演の
『プライド』の融合となる。星爺はアドバイサーとして参加する。

そのほか星爺の会社星輝公司は人気上昇中、台湾のグループ「飛輪海」
のリーダー呉尊大に注目、TVドラマ《功夫傳人》に出演させたいと
考えているという。          (東方日報 2007/04/07)


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バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 [映画]

まだ旅の途中ですが、映画の話でも・・・。

ここのところ見たい映画を見に行く時間もとれないのが
実情なのですが、深夜上映があったので8年ぶりのホイチョイ・ムービー
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を見て参りました。

公式サイト

ホイチョイ・ムービーは「私をスキーに連れてって」以来、
うまく時代の流行とかアイテムとかを取り入れておりますが、
今作でもそれはバッチリ!

見事にバブル真っ盛りの1990年春の東京を再現しています。

森永LOVEとか懐かしかったなぁ・・。
(ツナマフィンが大好きでした。)
あと東京タワーってこの頃はまだライトアップじゃなかったんだなぁ・・とか
いろいろ思い出しながら見てしまいました。

当時高校生であった私にとっては近くて遠い未来。

もちろん当時のことは覚えているけれど、
この映画に出てくるようなきらびやかで、どこか嘘っぽい世界は
テレビの中とか、ちょっと遠巻きに見ていただけです。

実際この頃は六本木なんて怖くて滅多に近づかなかったし(w

19才位になってからは恐る恐る遊びに行くようになるんだけど、
すでにバブルははじけ、残骸しかないような状態。
そもそも行ってたのもディスコではなくクラブになってたしね。

バブルに一歩乗り遅れ、総じて酷い目にあった
団塊ジュニア世代のトトロ。さんでございます。
(あ、でもスーツ着て東京湾クルーズとかは行きました。(w
やっぱりちょっと羨ましいぞっていう気持ちもあったので・・)

ただ見ていただければおわかりになるかと思いますが、
この映画が目指したのはたぶん「バブル回顧」ではなくて、
「和製バックトゥザフューチャー」

実際、馬場監督も「バブルでなくともよかったんだけど・・」
と発言してらっしゃいますが、
バブルまっただ中に様々な流行を産み出した
ホイチョイだから出来た映画であることもまた事実。
(「私をスキーに」を見てスキーとアマチュア無線をはじめた私は
まさに踊らされた一人です。(苦笑))

狙いと舞台設定がうまく融合して傑作になったという感じがします。
実際今までのホイチョイ・ムービーで一番よかったと思います。

あとヒロスエの演技、この映画では見事に決まってた。
基本的に彼女の芝居は何やらせても同じに見えて、
あまり好きじゃないんですけど(苦笑)

典型的現代のダメフリーターとバブルギャルの対比は
「バックトゥザフューチャー」でマーティーとその父・母の掛け合い
(下着のカルバンクラインを見て、それが名前だと思ったりというアレ)
とかと通じる感じで面白かったし・・・

そして薬師丸ひろ子のぶっとんだ母親キャラもGood!
ツンツンしてる演技とか角川映画時代を彷彿とさせました。

ちなみに脚本は今までのホイチョイ作品を手がけた一色伸幸さんではなく、
「踊る」シリーズのつけるまでもない巨匠・君塚良一さん

随所に見える「バックトゥザフューチャー」をはじめとした過去の作品への
オマージュは映画通で、リンク・仕掛けが得意な君塚さんならではのもの

「踊る」の監督をつとめた本広克行さんも一昨年に
「サマータイムマシンブルース」というこれまたなかなか傑作な
タイムマシン映画をお作りになりましたが、
金がない(苦笑)日本映画でも、「タイムマシン」ネタで
これだけエンターテインメントな映画が作れるのか!!と思いました。

いや、むしろ金がないからこそタイムマシンはドラム式洗濯機なのかもしれませんが・・

そこそこ評判もよくヒットしているようですが、
迷っているくらいなら一度見ればいいと思うよ。

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)

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  • 発売日: 2006/02/24
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常識なんてぶっ飛ばせ!沖田ヒロくん
シャイニンオン 君が哀しい
      ↓

私をスキーに連れてって

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2003/11/19
  • メディア: DVD


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スケバン刑事 コードネーム麻宮サキ [映画]

なんかあまりに客入りが悪くて今週にも打ち切り続出というから、
無理して見てきちゃいましたよ。

18年ぶり復活の「スケバン刑事」

公式サイト

ここ数年続けてはいるもののがた落ちだった
東映のモー娘。・ハロプロ系映画のテコ入れ策に、
同じく東映つながりとはいえ、
80年代アイドル映画の金字塔的作品復活を持ち出してきた今回の企画

主演はあやや
脇も石川梨華率いる美勇伝

ハロプロにはまったく興味のない私でも、まぁエース級だということはわかります。

しかも監督はデビュー作「バトルロワイヤル2」で
必要以上にメッセージを盛り込みすぎて、
エンターテインメントという意味では見事に破綻させちゃった
巨匠の息子・深作健太くん
(「BR」は1は面白く見れたけど、
2は正直ウルさすぎました。見返す気にもなりません。)

話題性は抜群なものの、なんか安易な企画にも見えたりして、
小中学生時代、リアルタイム直撃で見ていたというか、
舞台挨拶まで行って、生ナンノを見て喜んでたトトロ。さんとしてはかなり複雑な心境でした。

が、実際見てみたら・・・

い~んじゃないの?コレ

映画自体が1985年の「スケバン刑事」TV第一シリーズの
(そしておそらくその後、3までの)正統な続編という設定になってるのですが、
第一シリーズや原作の持っていたテーマとか、お約束の流れというのを
きちんと今風にアレンジして掲示してくれています。

↓懐かしの初代スケバン刑事

当時を知る私は「あぁ、スケバン刑事ってこうだったよなぁ・・」と
かなり納得しながら楽しむことができました。
ま、少しBR入ってますけどね。
栃木の某有名廃墟をロケに使ってたのも同じだし・・

難点をいうとすれば思ってたよりも
ヨーヨーアクションが少なかったこととCGが安っぽいこと

スケバン刑事 80’s 1/1ヨーヨー+1/6鉄仮面DXセット

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  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


↑昔、B-CLUBのヨーヨー欲しかったけど高くて買えなかった腹いせに予約しちゃった。

あ、でもアクションシーン自体はあややにここまでやらせるか??というくらい
がんばっておられましたよ。

そしてやはり感動したのは特別出演の初代スケバン刑事

斉藤由貴=あややの実母もちゃんとあの麻宮サキが
そのまま年を取った姿を見事に演じきっていたこと。

さらにシリーズお馴染みの暗闇指令(警視)役の長門裕之さんも
さすがに髪の毛は剥げてますけどあの暗闇指令のまんまで登場します。

普通これだけ時間が空くと本人でも再び演じるのは難しかったりするんですが、
今回はホントお見事!!

本当ならこのメンバー、スタッフでぜひテレビシリーズもやってほしいくらいですが、
この散々な状況ではたぶんないんだろうなぁ・・。

今回、ハロプロ映画ってこともあって
フジテレビではなくテレ東と組んじゃったというのも正直敗因という気もします。

フジテレビで第一シリーズの再放送するとか、
いっそテレビで連ドラ、それが無理でも単発スペシャルとかをやって、
それで映画とかいう風に流れを作れば、もう少し当たったと思うんですけどね。

とにかくいい意味で裏切られた一本でしたが、
ま、フツーの人にはあまりお勧めできない一本ともいえるかも知れません。

懐かしいTVシリーズの主題歌集↓
でも吉沢秋絵の「なぜ?の嵐」とか入ってません。好きなのに・・

スケバン刑事 ラスト・メモリアル~麻宮サキよ永遠に~

スケバン刑事 ラスト・メモリアル~麻宮サキよ永遠に~

  • アーティスト: 森雪之丞, 来生えつこ, 山川啓介, 湯川れい子, 小倉めぐみ, 武部聡志, 萩田光雄, 新川博, オムニバス, 斉藤由貴, 南野陽子
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  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: CD

往年のシリーズを知らない人にも楽しめる入門編↓
これだけ買いました。
「スケバン刑事2」に悪役学生で登場する辰巳卓郎の姿は必見!!(ww

スケバン刑事 コンピレーションDVD

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  • 発売日: 2004/05/21
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